散歩や室内での犬のしつけの仕方

現在、犬のしつけの仕方についてはテレビや本、ネット上でも、さまざまな方法が紹介されています。厳しく調教し、時には体罰も必要という調教師もいれば、褒めてしつけるという方法を推奨する調教師もいます。初めて犬を飼う場合、どちらがよいのか、判断するのが難しいと思います。

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まだ2~3カ月くらいの子犬なのか、今まで誰かが飼っていた成犬なのか、また、犬種やその犬の個性にもよりますが、飼い主さんが自分の力で制御できるくらいの、小型~中型犬くらいの大きさの犬で、家庭の中でペットとして犬を飼う場合には、「褒めて伸ばす」しつけがよいと思います。

褒めて伸ばすしつけについて

人間でも何かがうまくできて、褒められれば嬉しいものですが、犬も大好きな飼い主さんに褒められれば、嬉しくなります。飼い主が犬に望むことを、犬が上手にしてくれた場合には、オーバーなくらいに褒めてあげましょう。その時には、高い声とオーバーアクションで、「いい子ね!」と褒めてあげます。

最初は、何で褒められているのかがわからない犬も、同じことをしたら、また同じように飼い主さんに褒められることで、「これをすると褒められるんだ!」とわかってくるようになり、それが成功体験となり、次第に上手にできるようになっていきます。飼い主と犬の間で言葉だけでなく、心も通いあうようになっていけば、より、深い信頼関係が結ばれ、家庭の中でも問題行動を起こすことのない、飼い主にとって望ましい犬になってくれることでしょう。いくら賢い犬でも、何もかもすぐに覚えるのは難しいですが、温かい気持ちを持って、「褒めて伸ばし」ていってあげて下さい。

散歩の際のしつけについて

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犬が、人間社会に適応して生きて行くためには、本来の犬としての本能を封じて、人間社会やその家のルールにあわせて、生きて行かなければなりません。野生の犬であれば新鮮なお肉があれば、「早く食べる」のが正解ですが、人間社会で飼われる犬の場合、テーブルの上にローストビーフが乗っていても、「絶対に食べてはいけない」など、正反対のルールを教えていかなければならない場合もあります。

ルールを教えるのは飼い主の仕事

どういう場面では、どういう行動を取るべきなのか、一つ一つ、ルールを教えてあげるのが飼い主さんでの仕事です。犬は大変賢い動物なので、きちんと教えてあげれば、犬種や個性の違いはあっても、少しずつ理解してくれます。なかなか一度には難しいかもしれませんので、長い目でみてあげましょう。

また、ルールの習得や改善が難しいことであれば、飼い主がそういうシチュエーションを避けるように気を配るという選択も一つの方法です。

マーキングはあまり好ましくない?

例えば、雄犬がするマーキングですが、雄犬にとっては本能的に大事なことであっても、人間社会においては好ましいことではありません。不快に思う近隣住民とトラブルになっているケースも多いようです。本能的なものなので、性成熟する前に動物病院で去勢手術をするのが一番ですが、それでも完全になくなるわけではありません。そういった場合には、なるべく電信柱のそばに近づけないようにさせたり、マーキングしそうになったらリードを強く引くなど、飼い主自身が犬にマーキングをさせない工夫をすることも大事です。

公園などで遊んでいるときのしつけ

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公園に行くと犬同士でじゃれあって、遊んでいる姿をよく見かけます。飼い主やまわりの犬の姿も気にせずに、一心不乱にふざけあっている姿は、大変愛くるしいものがあります。しかし、飼い犬が飼い主よりも、ほかの犬と遊ぶことを大事に考えているようだと、問題がある場合があります。飼い主が「もうおしまい!」と言っても、まったく耳に入らず、いつまでも遊ぼうとしたり、相手が嫌がっていても、気にせずに遊ぼうとしたり、もし、その場から飼い主がいなくなっても、それすら気づかないようであれば、しつけの観点から、少し遊びを控えさせた方がいいかもしれません。

犬には誰よりも、何よりも飼い主が大事なようにさせることが大切です。飼い主と一緒にお散歩をすることがなによりも楽しくて、飼い主と一緒にいられることが、一番の喜びであるようにすれば、犬が飼い主から勝手に離れて、迷子になることもありませんし、遊びに夢中になっていても、飼い主の「もうおしまい!」や「帰るよ!」という言葉もしっかり耳に届いて、聞きわけよく言うことを聞くようになります。

アイコンタクトが大切!

それには普段から、アイコンタクトや会話を交わすことが大事です。「公園でお友達と遊ぼうね!」「○○ちゃん、いるかな?」「今日も楽しかった?」「また遊ぼうね」「おうちに帰ってご飯食べる?」など、歩きながら犬に話しかければ、言葉にして会話をすることはなくても、犬も自分の感情を表情で示して、会話をしてくれるようになります。しっかりアイコンタクトしていれば、遊びの時間は遊びの時間、お散歩をする時間、そろそろ帰る時間というように、犬もちゃんと聞き分けられるようにいきます。是非、愛犬とアイコンタクトを取るようにしてくださいね。

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