御霊前と御仏前の違いと香典の相場

時は人を待たずと言いますが、訃報は突然訪れます。訃報を受けたらまずはお悔やみを述べ、細かな事情を聞かないことがマナーです。取り込み中の先方に、確認の電話を入れるわけにはいかないので、亡くなられた方の住所とお名前、通夜、葬儀・告別式の日時と場所、宗教、喪主のお名前などを確認しておきましょう。もちろん親族や特別親しい人ならすぐに駆けつけつけます。

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葬儀・告別式、お通夜について

本来、葬儀は遺族が故人の冥福を祈り葬る儀式のことで、告別式は故人と親交があった人が亡き人に最後のお別れを告げる儀式とされます。お通夜は、葬儀・告別式の前夜に故人の死を悼む儀式です。

お通夜は、だいたい夜の6時頃から9時頃まで家族と一般の弔問客とで、僧侶の読経と共にとりおこなわれます。(宗教によって違います)一般の弔問は、お通夜か告別式のどちらかに出席するとよいでしょう。

香典の目安

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友人、知人、職場の同僚や上司、ご近所なら5千円くらいとされています。最近では香典を辞退されることもあるので臨機応変に対処しましょう。また親戚の場合や兄弟、両親といった肉親の場合は、内々で相談してから決めるとよいでしょう。

香典の渡し方

香典はお通夜か告別式の際に渡しますが、一般的には水引の色は白黒(銀一色でも可)で、二度とあってはならないということから「結び切りの水引」を用います。どの宗派であれ「御霊前」と表書きをするのが一般的です。

「御霊前」と「御仏前」の違いは?

四十九日までは「御霊前」と記し、故人の霊魂が成仏したとされる四十九日を過ぎたあとは、「御仏前」と表書きします。

*香典は、頂いた方に不幸があった場合は同額を返すといったルールが昔からあります。親しいからと言って多額の香典をすることは考えものです。また、お通夜と告別式の両方に出席する場合も、香典は一度だけでよいとされています。お札は新札を避けた方がよいといわれていますが、かといってしわくちゃでは失礼です。

新札なら一度二つに折ってから用いるようにしましょう。昔は新札を用いるのは、「亡くなることを予測していたようで不愉快」だとのことから控えたものですが、最近ではあまりこだわらなくなってきています。

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装いのマナー

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お通夜の装い

お通夜は取り急ぎという意味で略式礼装でかまいません。黒、紺。グレーなどのスーツで
黒の靴と黒のバッグを合わせるか、喪服でもよいとされています。

告別式の装い

男性はブラックスーツでシャツは白、ネクタイと靴下は黒、靴は光沢のない黒の革靴を女性は黒一色のスーツやアンサンブルなどで、化粧は控えめにします。アクセサリーは、一連の真珠と結婚指輪のみは大丈夫です。子どもは学校の制服が無難です。

まとめ

お悔やみの時には必要以上の言葉かけはいりません。聞こえるか聞こえない程度で「このたびは、ご愁傷なことでございます」と言うか、目礼だけでも失礼ではありません。また、後日香典返しが届いても、お礼の電話や礼状はしないのがマナーです。

昔から、不祝儀が繰り返すと言われており、返って失礼になります。しかし、あまり深く考え過ぎることもありません。心を込めて哀悼の意を言葉少なに伝え、故人と別れを惜しむようにしましょう。

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