2歳児の夜泣きの原因と対処法を知ろう

2歳児といえば、親のいうことを聞かなくなるイヤイヤ期を迎え、お父さんもお母さんもどう対応したらいいか分からず悩む時期でしょう。昼間は、子供の自己主張に付き合いヘトヘトなのに夜泣きまでされたら、親は心も体も休まりませんよね。

ですが、そんな赤ちゃんも2歳前後になると、だいたいほとんどが昼夜のリズム感覚を身に着け、眠っているお母さんを数時間ごとに叩き起こす…ということが次第に少なくなります。食べられるものも次第に増え、徐々に他の家族の生活リズムに追いついていく時期ですが、この時期特有で起こるのが『夜泣き』。

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2歳の夜泣きは、おむつが濡れている、部屋が暑すぎる、寒すぎるといったことが原因となるベビー期の夜泣きとは異なります。夜泣きには、生活リズムが原因になっている場合と精神的なものが原因になっている場合があります。

赤ちゃんの個性は十人十色

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生まれて来る赤ちゃんは皆かわいらしいのですが、実はすでに各自の『個性』を持っています。様々な特徴などは、一番身近で日常的に接しているお母さんお父さんにはわかりにくいかもしれません。ですが、10人赤ちゃんがいれば10人とも、それぞれのクセを持っていたりするものです。

例えば、「眠り」のリズムにもそれが顕著に現れます。とにかく長時間を通して寝まくる!寝る子は育つ、という諺の代表例のような赤ちゃん。逆に、お母さんが心配になるほど「何でそんなに元気なの?疲れないの?」と、起きている時間が多く、あまり眠らない赤ちゃん。すでに体内時計が出来上がっており、昼夜の区別がきちんとしていて夜は起きずに眠る赤ちゃんなど、本当に様々です。

2歳児の夜泣きの医学的な原因はわかっていない?

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何故2歳児に夜泣きが多く起こるのか、医学的には解明されてはいません。「乳幼児が昼の現実世界に影響を受け『夢』を見始める時期だからだ」という興味深い説もあります。

泣いていても実際は眠りの状態にあるため、一度完全に覚醒させ、抱きながら穏やかな言葉で語りかけ続ける、というのが一般的な対処法です。この際に部屋の明かりを中途半端ではなく完全に明るくしたり、あたたかい布団から出していったん涼しくさせてみたり、とするのも効果があります。

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しっかりと運動させてあげる

2歳児になると歩く距離が増えたり、上手に走ることもできるようになり、体力がついてきます。昼間の運動量が不足していると、夜中に起きて、パニックになって泣き出すことがあるのです。昼間はできるだけ外に連れ出して、身体を動かしてお友達と遊ぶとよいでしょう。

時には優しく注意してあげることも必要

また、人の顔色を伺う傾向のある子供や我慢をすることができる子供は、精神的な要因で夜泣きをしていることがあります。もちろん危険を伴うことをしている場合は、きちんと注意をして我慢をさせることは必要ですが、その後に褒めるなどのフォローをしたり、十分に甘えさせてあげましょう。

人の顔色を伺ってしまう子供は、おそらく優しく注意をするだけで理解してくれるはずですので、過度に厳しく叱り、恐怖心を与えないようにするとよいでしょう。寝る前に絵本を読んであげる、抱きしめてあげるなどの安心感を与えることができることを入眠儀式にするのがおすすめです。

なかなか寝付かない時のライトセラピー

夜泣きするしないに関わらず、睡眠に問題(なかなか寝付かない等)のあるお子さんは、昼間に陽光にあて、昼夜リズムの感覚を身に着けさせるのも効果的です。太陽の光に当たると体が健康的になるだけでなく、適度に疲労を感じることができるのでおすすめです。

外遊びの長さなど、運動自体の量はさほど神経質になる必要はなく、簡単な外出程度で十分です。冬場で外出しにくかったり、天候不良が続く…という場合は、ライトセラピーもおすすめです。機器は通販などで入手でき、家族全員で使えます。

泣き方がどうもおかしい、という場合は医療機関へ相談するべきですが、何とかしまいには寝入る…というような場合は、「必ず終わりは来る、一時的なものだから」ということを念頭に置きましょう。お母さんは無理をせずに、昼寝などで体力を回復させて下さい。

まとめ

2歳児の夜泣きに悩むお母さんは非常に多く、「今までは起きてもすぐに寝付いていたのに…」「一度泣き出すと、なかなか泣き止んでくれず、ノイローゼになりそう」と深刻な問題に発展しがちです。特にこの2歳児の時期と言うのは、出産後ずっと頑張り通しだったお母さんの心身に、ガタが来やすい時期なのです。

解決できずに慢性的な睡眠不足にまで発展すると、ここからバーンアウト症候群(燃え尽き症候群)や、ひどい場合は産後うつ・育児うつなどの深刻な症状へと発展する可能性がかなり高いので、注意が必要です。お母さんはじめ、家族の安眠を確保して、十分な休養をとるためにも、家族全員で対策をたてましょう。

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